みんな〜〜〜〜
知らない人のためにベンチのWikipedia貼っておきますね
ベンチ、理解した??
じゃあ
ベンチ、造ったことある?
ちなみに僕は
知識も技術もない。
今回は「三条市の一部をベンチでいっぱいにする」という企画が進んでいると聞きつけたので、ベンチの仕組みも勉強しようと思い覗いてきました。
ベンチ制作は情報量と写真がとても多くなったので、数回に分けて紹介できればと思っています。
今回はざっと3つにわけて
□なぜ三条市にベンチをたくさん置くのか。
□ベンチは具体的に誰が何台作っているのか。
□ベンチが1台組み上がるまでの工程
あたりをざーーーーっくり紹介します。
えんがわ × ベンチプロジェクトとは
そもそもベンチプロジェクトって何なのでしょうか??
ベンチプロジェクトとは、NPOえんがわが主体で動いている企画です。
細かい企画内容や趣旨はそのうち何処かで知れると思うので、僕はざっくり説明しますね。
ーーーなんでベンチをたくさん置くの?
いくつかあるので分けて説明します。
●2022年7月に図書館等複合施設「まちやま」のオープン予定や、商店街の撤退していたスーパーに新規店舗が入ったりと、少しずつ商店街や図書館周辺に人が集まったり注目度が上がっており、人の流れが増えてきているため。
●「買い物をした後に休憩する場所がない」という問題の解決に繋がる。
●様々なデザインのベンチを置くことで、街が良い感じになる。
可愛いベンチがたくさん設置されててどこでも休めたら、それはもう最高な街じゃん??
ーーーどこにベンチをたくさん置くの??
主に北三条駅周辺、中央商店街あたりです。
ーーー誰がベンチを作るの?
地域おこし協力隊の大原さんが作ります。
ーーー大原さんって誰?
今から紹介します。
ーーー何者なの??
説明するから。落ち着いて。
以上がベンチプロジェクトのざっくりとした説明でした。
ベンチ1台が組み立てられるまで
企画内容がざっと分かったところで、まずはベンチがどのように出来るのかを見ていきましょう。
大原 とものりさん
愛知県出身。
三条市の地域おこし協力隊として、家具作りの勉強をしている。
3月から毎日ベンチを作りまくっている。
竹山キョん
誰よりもベンチに座ったことがある。
キョん:いつから協力隊になったのですか?
大原さん:2021年4月からです。
キョん:協力隊では主にどんな活動を行なっておりますか?
大原さん:今まで(昨年度まで)は三条市内の家具工房に通い、制作過程を動画撮影をさせていただきながら学んでいましたが、現在は主にベンチ制作が中心になっています。
キョん:ベンチはいつまでに何台作る予定ですか?
大原さん:5月の三条祭りまでに23台を街中に設置する計画で、現在は17台完成しています。
キョん:23台も作るんですか!!!??大変そう、、、
大原さん:めっちゃ大変。
キョん:「これめっちゃ大変〜〜」みたいなことってありますか?
大原さん:ベンチを様々な形に削る工程があるのですが、ベンチの素材がプラスチックなのでトリマーという機械で削っていると熱で溶けてしまい、なかなか思い通りの形に加工ができなくて大変です。
キョん:大変そうだしベンチがプラスチック製なのに驚いてます。風で飛んでいかない?
大原さん:重いから大丈夫
キョん:そうなのですね!もしよろしければベンチを1台組み上げるところを見学してもよろしいですか?
大原さん:良いですよ。
ベンチを組み立てる
街中に設置するベンチは様々な形をしていたりカラフルに塗装されたりする予定なのですが今回は、そもそもそのベンチがどうやって組み上がるのかを見てみましょう。
大原さん:これがベンチの材料です。
キョん:見ただけじゃ全然わかんね〜〜。
大原さん:まずは脚になる部分を作ります。
キョん:あし、、、?
大原さん:これが、脚。
キョん:脚だ!
大原さん:これを2つ作ります。
大原さん:次に座面と脚を繋ぐ板に、ネジを通す穴を開けます。
キョん:何言ってるか分からなくなってきた。
大原さん:さっき作った脚に合わせる。
キョん:ちょっとわかってきた。
大原さん:ビスを打っていく。
キョん:真っ直ぐ打つの難しくないですか?
電動ドライバー:ウィイイイィィイィイイイィィイイイイイイン
大原さん:できた
キョん:脚だ
大原さん:あとは座面を固定するだけ。
キョん:裏側から打ち込むんですね?
大原さん:そう。
大原さん:できた
キョん:すげっ、これで完成ですか?
大原さん:そう、完成
できたー!めっちゃ重い。
キョん:このベンチめっちゃ重いですね。
大原さん:これをあと20台作る。
キョん:やば〜
以上がベンチが組み上がるまででした。
次回の記事では「ベンチに色を塗ろう!」です。
こんな感じでえんがわ周辺のちびっこたちが自由に絵を描いたりしています。
僕もベンチ塗りたい。